カラーセラピストと資格商法

目次

資格商法とは

資格商法という言葉があります。資格を取れるという誘い言葉で、高額なお金を要求する手口のことです。
資格をとるために高額のお金を要求されて、いざお金を払ってみると、薄いテキストが数冊送られるだけ、というのがその代表的な手口です。

カラーセラピーと資格商法

カラーセラピーに纏わる資格は様々で、その認定団体も数多くあります。
よくわからない団体の開催する講座を受講して、内容に見合わない高額なお金を支払ってしまうことがないように、資格商法を防ぐために注意するポイントを見ていきます。

内容に対して料金が高額すぎる

いくらカラーセラピストの資格を取得できるといっても、講座の内容や量に対して、かかる料金が高額すぎる場合は注意する必要があります。
例えば、1日だけの講座で資格が取得できるのに、10万円以上も料金がかかるものは、その内容に見合っていない可能性が高いといえます。
通常は10万円以上の料金がかかるものは、数ヵ月の勉強期間を想定したスクールや通信教育で、料金に見合った充実したテキストやDVDなどが用意されているものです。
また、1日で資格が取得できるのに、入学金という名目で講座とは別に料金がかかる場合も要注意です。

講座に必要な物品が別料金になっている

講座や勉強に必要な物品を別料金で購入する必要があるものは、悪質な資格商法の可能性が高いです。
例えば、カラーセラピーのセッションにカラーボトルが必要な場合に、そのカラーボトルのセットを数十万円で購入する必要があるなどです。
資格を取るための講座に必要なものであれば、その講座のセット内容に必要な物品も含まれているのが通常です。
ちょっとした日用品を数百円で購入する必要がある場合は別ですが、先の例のカラーボトルのように、通常手に入れるのが難しい専門的な物品であれば、なおのこと講座の料金に含まれている必要があります。

講座以外にも様々な別料金がある

高額な料金を支払って資格を取得しても、別の講座を高額の料金で受講する必要がある場合は、資格商法として要注意です。
例えば、1日でカラーセラピストの資格を取ることができたのに、団体にセラピストとして登録するためには、更に別のハイレベル講座を受講する必要がある、というシステムになっている場合です。
特に、ハイレベル講座を受ける必要があるだけでなく、その講座のために別の物品をさらに購入する必要がある場合は、悪質な商法システムです。
もっとも、初級コースから更に上級コースなどが用意されているシステムであっても、その内容や料金が適正といえる範囲であり、それぞれのコースで受けられる利益やアフターフォローがしっかりしていれば、適正なシステムの範囲といえます。

まとめ

悪質な資格商法かどうかを見分けるポイントについてみてきました。資格商法を防ぐコツは、講座を申し込む前に、出来る限りの情報を集めておくことです。サイトのホームページや口コミなどが参考になります。
また、複数のカラーセラピストの講座を比較することも重要です。1つのサービスだけではその内容や料金が適正かどうか判断することは難しいですが、他と比較することで良し悪しを判断する手掛かりになります。

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