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色に影響されるやる気
何をやってもやる気が出ない、やりたいことがあるのに行動に移すのが億劫など、無気力になっていることはありませんか。カラーセラピーでは、色が持つ特性を活用して、心身のバランスを整えるとされます。自分のやる気度は、好む色でわかります。それでは、色の効果を利用したやる気度について説明していきます。赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・青・紫・茶色・白・黒の10色から好む色を選べば、やる気度がわかります。
赤のやる気度と特性
赤はこの10色の中で最もやる気度をアップさせたり、やる気に満ちている状態を示す色となります。生命力にあふれ、交感神経を刺激して身体を活性化させ、脳の働きを強めるとされます。物事にはとても行動的になれ、考え方は前向きになっているはずです。新しいことにチャレンジしたい気持ちが強く、気は短めで怒りなどに支配されやすく、攻撃的な面もあるとされます。
ピンクのやる気度と特性
ピンクは、マイルドなやる気度の状態を示す色となります。愛情や優しさに対するやる気度は旺盛なようです。幸福感に満ちあふれ、人に対する気配りに優れていることになります。美容や健康にも関心が高く、現実逃避したい願望を秘めています。依存心が強く、甘えたい欲求を持っているとされます。
オレンジのやる気度と特性
オレンジは、やる気度に明るさが伴う状態を示す色となります。何事にも向上心にあふれ、心がウキウキした陽気さがあるはずです。社交的な面があり、対人関係は満ち足りているとされます。目立ちたい面があり、虚栄心が強くなる傾向にあります。
黄色のやる気度と特性
黄色は 楽観的なやる気度を示す色となります。性格的には、明るさがあり、身体は元気でハツラツとした状態にあるはずです。好奇心が強く、興味の対象が広いとされます。人に弱みを見せたくない面があり、孤独を好まないようです。幼さと優柔不断さを隠し持っているとされます。
緑のやる気度と特性
緑は、安定したやる気度を示す色となります。心もが安定していて、常に自然体でいられるようです。金銭面でも不安は少なく生活は安定するとされます。完璧を求める面があり、理想と現実の差を痛感し安いとされます。 何かに不信感を抱いていて、やる気を維持していることもあります。
青のやる気度と特性
青は、理性的なやる気度を示す色となります。精神面の落ち着きがあり、物事は冷静に判断できるようです。行動よりも知性を優先し、じっくりと考える傾向にあります。感情を上手にコントロールできている状態を表しているとされます。孤独感を抱えやすい面もあるようです。
紫のやる気度と特性
紫は、直感に基づくやる気度を示す色となります。豊かな感受性を持ち、閃きに優れているようです。精神的に細やかな面があり、自分の世界に閉じこもることもあります。若干、情緒不安定な状態を表します。不安や悩みを抱えやすく、非現実的な考えを持ちやすいとされます。
茶色のやる気度と特性
茶色は、人を押しのけることを良しとしないやる気度を示す色となります。自分をコントロールすることに優れ、気持ちに落ち着きがあるようです。周りの人から好感を抱かれやすいとされます。外見的には地味なことが多く、本心を隠している状態にあることを表しています。
白のやる気度と特性
白は、下心がない純粋なやる気度を示す色となります。性格的には明るく素直なことが多いようです。理想が高く潔癖さを求める傾向にあります。純真な面があり、ドロドロとした対人関係は好みません。物事に虚しさを感じやすい面があるようです。手応えのなさや、諦めの状態を表していることもあります。
黒のやる気度と特性
黒は、ひたむきなやる気度を示す色となります。何事にも努力を惜しまず、一生懸命取り組むようです。自分を実像よりも大きく強く見せたい傾向にあります。弱い自分を悟られないような言動が多くなります。気持ちは常に引き締まった状態にあること表すとされます。頑固な面があり、考えを押し通そうとするはずです。
まとめ・色は手軽に活用できる
赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・青・紫・茶色・白・黒の中から好きな色を選ぶだけで、いろいろな形のやる気度につながることがわかります。色彩は心との関わりが深く、良くも悪くも着実に作用しているようです。自分のやる気の状態を知ったり、こういうやる気を持ちたいと思ったら、カラーセラピー診断は極めて有効と言えます。ファッションとして身に着けたりして活用したいものです。