カラーセラピーの発祥は古代エジプトだった!

古代エジプトの太陽の光の力とは?

カラーセラピーとは、色の持つ心理的効果を用いて心身を安定させていくカウンセリングの1つです。

その歴史は古く、古代エジプトにさかのぼります。古代エジプト時代に、ヘリオポリスという町がありました。その名前はギリシャ人によってつけられ、ギリシャ語で「太陽の町」という意味です。ヘリオポリスで行われていたヘリオセラピーが現在のカラーセラピーの元になったとされ、「太陽療法」と言います。

ヘリオセラピー(太陽療法)は、太陽の光を利用して細胞を活性化させる事で様々な病の治療を行なうものです。古代エジプトにとって太陽は重要なもので、その神である太陽神は数ある神の中で最も偉大な存在として伝えられています。太陽の光を使ったヘリオセラピーは、部屋の窓ガラスを通る太陽光を浴びるもので、色ガラスを使う事で1つの色ではなく様々な色の部屋が用意されていました。古代エジプトでは主に6色が使われていました。色それぞれに意味を持ち、用途に応じて使い分けていました。

  • 白:聖なる色とされ、様々な儀式で見に付けられる
  • 赤:生命(血)の色であると共に勝利の色とされる
  • 黄:王のミイラのマスクに使われ絶対的存在や永遠を表す
  • 緑:大地に生える緑は生命や繁栄を表す
  • 青:全ての命の源を育む水(ナイル川)を表す
  • 黒:冥界の神の色、死の色であるが植物の生える土の色を表し、豊かさを表す

この6色が基盤となりインドや中国をはじめ世界に広がり、やがて日本にも伝わりました。

古代と現代のカラーセラピーの違いとは

古代エジプトから始まったカラーセラピーは日本に伝わると、日本独自の形が誕生します。

  • キャメスカラーセラピー(色と香りを組み合わせたもの)
  • キュービックカラーセラピー(10色のキュービックを使うもの)
  • イリスカラーセラピー(天然石の入ったカラーボトルを使うもの)
  • TCカラーセラピー(14本のカラーボトルを使うもの)
  • バランスカラーセラピー(特定の物は使わず、周りにある色を使うもの)

日本発祥のカラーセラピーはこの5種類ですが、海外発祥のものを合わせると数十種類もあります。カラーセラピーは古代エジプトから始まったものですが、そもそも色を使った療法はどのように生まれたのでしょうか。現代では「色彩心理学」がベースとなり、選ぶ色によって深層心理を読み解き、今必要である事を表す色を選び、安定した精神状態へ導くものです。発祥である古代エジプトでは現代のようなメンタルケアではなく、治療として色を用いていました。

頭頂部は紫、のどは青、胸部は緑、というように人の体には部分によって表す色があります。インドではチャクラと言いますが、病んでいる部分を表す色を使い治療していました。頭が痛い時は紫色の布を巻き、紫色の光が差すように作られた部屋で休ませる事で治癒力を上げる効果を得ていました。治療として使われていた色が、現代のようにメンタルケアに使われるようになったのは1970年頃のアメリカで、体の治療に心理学をベースとした精神治療(心のケア)が加わり、現代のようなカラーセラピーが確立されました。

まとめ

カラーセラピーとは現代では精神治療(心のケア)が中心となっていますが、古代エジプトでは色による体の治療が中心となっていました。現代では医療が進歩していくにつれ、体よりも精神の方で使われるようになりました。選ぶ色によって見えてくる深層心理を理解する事で自分に必要な事が分かり、その意味を持つ色を利用する事で安定した精神状態になります。古代の太陽の光により作られた色の治療は姿を変え現代へと続き、たくさんの人を安定へと導いています。

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