カラーセラピーでコーラルを選んだ人は、なんでたくさんある色の中からこの色に惹かれたのか不思議に思いますよね。
そもそもコーラルとは、ピンクとオレンジが混ざったような色をしています。
メイクをする女性なら、チークでは人気のあるカラーなのでご存知だと思います。
コーラルは日本語読みの場合「珊瑚色」となりますが、これは暖かく優しい感じの珊瑚の色をあらわしているのです。
そこで今回はカラーセラピーでのコーラルの意味や深層心理、そして日常でのアドバイスをご紹介します。
カラーセラピーではコーラルはどんな意味があるの?
コーラルというとピンク系の色味をしていますが、単にピンクといっても様々なピンクが存在しますよね。
可愛らしい淡いピンク色は、一般的に私たちが「ピンク」だと認識している色です。
次にコーラルは暖かみのあるオレンジが混ざった優しい色味です。
そしてもうひとつは、三原色のひとつであるマゼンタです。
ショッキングピンクとも呼ばれるくらい、強く濃いイメージがあるピンクです。
こうしてみると、コーラルはカラーセラピーにおいて赤とオレンジのちょうど中間色になるのですね。
コーラルの和名、珊瑚色というところからイメージされる特徴というと…
・たくさん群れて存在している
・珊瑚は表面が硬い殻で覆われている
・綺麗な海の中でしか生きられない
このようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
そう、カラーセラピーでコーラルに無意識のうち惹かれたあなたは、この珊瑚と同じような状態にあるのです。
傷つきやすく、誰かと一緒にいることで守られたい…。
そんな意味が、カラーセラピーにおいてのコーラルに込められているのです。
コーラルに惹かれた人へのカラーセラピー的アドバイス!
集団で存在する珊瑚、つまりコーラルに惹かれたということは相手に対する思いやりが強く協調性が高いということです。
そのため、カラーセラピーとして考えると集団生活が向いているということになるのですが、どちらかというと自分の個性をあえて潜ませて集団に馴染んでいっている印象があります。
自分をさらけ出すということは、傷つきやすく繊細な心ではなかなか厳しいことなのです。
そのため、相手に合わせて仲間としてはぐれないようにすることで精一杯になることもあります。
これを人間関係で表すと、男女の関係や友情に依存しやすいとも取れるのです。
また珊瑚は限られた美しい海でしか生きることができない非常にデリケートなものなので、それがコーラルを選んだ人にも反映されています。
集団生活を望みながらも、ルールの改定などがあった場合にすぐ対応することができない適応力の低さも気になります。
でも、このようなタイプは意外と人間関係の中で観察力が身についているので、自分が近づいていい人と悪い人の区別をつけることができます。
そのためたくさんの人の中にいてもトラブルなどが起こりにくいという、プラスの面も持ち合わせているのです。
また周りからは気配りができて優しい人と、軒並み人格的にも高評価をもらえることでしょう。
相手に依存しないためには、やはり自分自身で集団を少し抜けて旅をしてみるということも必要になります。
狭い世界で生きているよりかは広い世界を見て生きていったほうが、後々自分にとっても良いことが起こるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
カラーセラピーにおけるコーラルの持つ意味や、それに対してのアドバイスをご紹介してきました。
コーラルは暖かみのあるピンクとして、群生するデリケートな珊瑚の色をあらわします。
・集団生活や人の温もりを求める
・自らにフィルターをかけて守っている、あるいは守られたい
・繊細で傷つきやすいが、思いやりが強い
カラーセラピーでは、このような特徴があります。
ぜひアドバイスを参考にして、日常でストレスが溜まりにくい生活を送っていきましょう。